スポーツチャンバラの長剣について詳しく解説。これから習い始めたい方、講師としてより知識を深めたい方はぜひ参考にしてください。
長剣とは
長さ | 100㎝ |
重さ | 300g |
販売価格 | 20,800 円(税抜)~ |
色 | 黒赤のツートン |
スポーツチャンバラにおける長剣(英語:Longsword)とは、約100㎝の空気で膨らませる柔らかいエアーソフト剣のこと。日本刀においては、長さ2尺(約60.6㎝)の日本刀のことを太刀や打刀と呼称していることから、長剣もその分類に含まれます。
1990年代までは直径5㎝の「太剣」が主流でしたが、2000年代の初頭から直径4㎝の「細剣」が登場。現在は太剣が販売終了となり、軽量で子どもでも扱いやすい細剣がスタンダードな剣として販売されています。
大刀や太刀との違い
大刀や太刀とは、長さ2尺(約60.6㎝)の日本刀のこと。太刀は刃を下にして佩く(はく)日本刀のことですが、大刀は刃を上にして差す(さす)日本刀のことです。通常の日本刀であれば、銘が刀身のどちらの側面に切られているかで判断しますが、スポーツチャンバラの剣には銘がないので、スポーツチャンバラで「長剣」と呼称されている剣を「大刀」や「太刀」といっても間違いはないでしょう。
長剣の赤い線はなに?
長剣の真ん中に赤い線が引かれていたり、赤黒のツートンカラーに分かれていたりするものがあります。これは、刃を意識するためのものです。日本刀は側面を当てても斬ることはできません。そのため、刃筋を意識して長剣を扱ってほしいという願いからつけられています。
長剣を使った種目
長剣
長剣を利き手に持って行う試合です。部内種目の一つで、小太刀と同等に人気のある種目といえます。
二刀
利き手に長剣、反対の手に小太刀を持って行う試合で、部内種目の一つ。小太刀は防御やフェイントなどによく使われ、長剣で相手を攻撃するのが一般的です。
両手長剣
両手で長剣の柄を持って行う試合で、部外種目の一つ。受け返しなどの動きが多く、剣道経験者から人気の種目です。
盾長剣
利き手に長剣を持ち、反対の手で盾を付けて行う試合です。盾で防御して長剣を使って相手に攻撃します。部外種目の一つです。
スポーツチャンバラ長剣を購入する方法
ネットショッピングで購入する
- 楽天ポイントを貯めることができる
一番手軽な方法で、日本国内では楽天市場でのみ購入可能です。楽天なら、購入に応じて楽天ポイントが貯まるため、お得に購入できます。
大会で購入する
- すべての大会で購入できるとは限らない
- 実際に商品を手に取って購入できる
世界大会・全日本大会のほか、本部が運営するイベントなどで販売されています。現地で直接商品を見て購入できるので、色にこだわりがある方におすすめ。ただし、すべての大会で購入できるものではなく、在庫状況により購入できない獲物もあるため確実ではありません。
教室の指導者から購入する
- 指導者により安く購入できる可能性がある
インストラクターや講師の資格を持っている指導者は、割引価格で購入できます。本来は、その差額を仲介料として指導者が受け取るため、生徒が支払う金額は変わらないはずですが、一部の指導者は割引価格で販売しているようです。
一方で、仲介手数料として上乗せした金額を請求する指導者もいるため、お得に購入したい場合は事前に金額を確認したほうがよいでしょう。
フリマサイトで購入する
- 安く購入できる可能性がある
- ジャンク品(壊れている商品)や汚れの目立つ商品の可能性がある
過去にスポーツチャンバラを習っていたが、現在はやめてしまった方がフリマサイトに出品していることがあります。定価より安い商品はすぐに売り切れてしまうので、アラート機能を設定しておくとよいでしょう。
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